小地域相互ケアホーム「ことぶきの里」について

本日はことぶきの里建設にあたり、ご寄付を頂いた方々へ送った文書を基にして「ことぶきの里」についてお話したいと思います。

(里を創る経緯、理念はホームページのことぶきの里の欄に記載してあります。)

 

2017年4月1日開設のことぶきの里におきまして皆様には建設寄付金活動にご協力賜りましたこと厚く御礼申し上げます。お陰様で県内を中心としつつ全国各地の皆様、222名の方から6,206,000円のご寄付を賜りました。また激励のお手紙もいただきました。

 

「現在の固定化した『施設』『ケアシステム』への前向きなすばらしい提言、力いっぱい応援します。利用者が固定化してしまわないよう、何ができるか実施しながら検討下さるよう期待しています。」(埼玉県 元大学教授)

 

「新規事業の立ち上げ、常に人のくらしに重点を置いた福祉を考えた実践に『すごいなぁ…』と感心するばかりです。最期まで安心してくらせる場の構築…と、とらえました。誰もが望んでいることを具体的な形にしていくことは難しいことだと思いますが、丁寧にすすめていかれることを願っています。」(島根県 認知症グループホーム施設長)

 

「『ことぶきの里』の構想、実篤の描いた『新しき村』の理想郷を想います。助け合い、共同生産活動、時給自足等の営みこそが高度経済成長の社会で見失われた(惑いは切り捨てられた)現在のひずみを解消していく一つひとつのポイントではないかと思います。」(愛媛県 社会福祉法人理事長)

 

他、たくさんの言葉をいただきました。皆様の支援を力に誠心誠意、高齢者をはじめ、全ての人々が幸福に暮らせる社会を実現すべく当事者からの発信を続ける決意です。

なお、この寄付金はことぶきの里内をつなぐ緊急津法装置の設置費用(570万円)と公園整備費用の一部として大切に使わせていただきます。

 

読んでいただきありがとうございます。