この前、笑庵ことぶきでお年寄りさんが「お前がいるから俺はここに来たいんだよ。嬉しいなぁ。」と職員の一人に言われました。そのように言ってもらえるという事はとても嬉しい事です。
また、あるお年寄りさんが玄関から外に出ようとしておられたのをそっと離れて見守り、外出するのをやめて室内に戻られた時に、職員は何事もなかったかのようにお年寄りさんに話しかけていました。その絶妙な距離感、本人がしたいように見守る。普通に接する事がとても自然で二人を見ていてとても安心できました。
認知症の人に対して大きな声で話すとか、急がせるとか行動を監視したり否定するのではなく、一人の人間として接する。普通が一番大切だと思います。
理事長 槻谷和夫
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なな (木曜日, 29 8月 2019 22:40)
認知症、障がいなどある人でも自分と同じ生命をもった人ですから、偏見や見下すようなことなく関わりを持つべきだと思います。同じ人間同士認めあい支え合うことが大切だと思います。
ことぶき福祉会 (金曜日, 30 8月 2019 11:21)
なな様
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、同じ人間同士認め合い、支え合っていかなければなりません。
お世話をしてあげているとかではなく、普通に接する。これが、ことぶきです。